今回「やってみよう!スラックライン」をお届けする場所は、のどかな田園風景が広がる栃木県大田原市。 秋休みのスペシャルプログラムとして開催し、みんなが体育館に入ると、なにやら長いロープがたくさん!ワクワクしながらスタートです。
まずは先生からスラックラインの技を披露しもらいます。 元世界チャンピオンと元日本チャンピオンの2名の先生の技にみんなびっくり! たった5cm幅のスラックラインで飛んだり回転したり、寝っ転がったり。 「すごーい!かっこいい!」と歓声が沸く中、「こんなのできないよ。」「こわいよ」と弱気な声も聞こえてきます。
先生の技を見た後は、早速みんなも挑戦です。 まずはスラックラインに片足で30秒立つ練習からスタート。 最初は補助付きでしか立てなかった子も、練習を重ねてだんだんと1人で立てるようになっていきます。
次はいよいよ歩く練習です。 普段のように歩くのではなく、片足ずつスラックの上に立つことの繰り返しで前に進むことができます。 腕を曲げて手を上にあげることで、上手にバランスを取ることができます。
現地の先生もスラックラインにチャレンジ!
「バランスとるの難しい。」と子どもたちの適応力に感心する様子も。
次は、もっと難しい技に挑戦です!
一歩歩いて、スラックラインの上でしゃがんでみます。
これには高学年の子も苦戦するかと思いきや、みんな練習熱心でどんどん上達。
先生の補助があればしゃがむこともできる子があちらこちらに!
初めて挑戦する子ばかりでしたが、短い時間でどんどん成長する姿に子どもを見守る大人は皆、感動。
もっと「上手くなりたい!」と体育館のラインで練習する子もちらほら。
最後は、先生への質問コーナーです!
「コツは何ですか?足は痛くないの?どうやっていっぱい技ができるようになったの?」とたくさんの質問があがり先生に興味津々の子どもたち。「どうしてスラックラインを始めたんですか?」という質問には、「ダンスみたいでパフォーマンスをすることが楽しくて始めました。真剣と楽しいがどちらもあって好きになりました。」と先生の秘話を聞くことができました。
最後に先生から「挑戦していくうちに少しずつできることが増えていくよ。本気で頑張ろうと思うことが1つでもあるなら、もっとかっこよくなれるように続けてみてね。」とお話を頂き、みんなそれぞれの夢を思い浮かべている様子でした。
事前準備や当日運営サポートにご協力いただいた学童スタッフの皆さま、プログラムを届けてくださった福田恭巳先生、草刈宏之先生、本当にありがとうございました!