毎日英語に触れ、週1回ネイティブ講師による英会話レッスンが行われている岐阜県岐阜市の子どもたちに、「世界とトモダチ!」のプログラムをお届けしました。マレーシアの小学生と英語でお話ができる!と積極的な子どもたちが集まっています。
プログラム冒頭、「英語で質問できる子、いるかな?」と問いかけると、すぐに3,4人が元気よく手を挙げます。これは、とても楽しい国際交流になりそう!
さらに、スーンさんは岐阜県に行ったことがあると教えてくれ、「岐阜のウナギが好きだよ、また食べたいな!」と言うと、子どもたちも「うん、ウナギは美味しいよね!」と、自分たちが住む場所の名物を知ってくれていることがとても嬉しそう様子。距離がグッと縮まります。
マレーシアの暮らしや、学校の様子を伝える動画が流れると、どんどん前のめりになる子どもたち。
ウェンウェンちゃんがマレーシアで使っている教科書を見せてくれ、漢字がたくさん並んでいることにもビックリ!あまりに前のめりな様子を見てウェンウェンちゃんも嬉しかったのでしょう。突然、「Repeat after me!」と、中国語とマレー語のレッスンがスタート!一生懸命あとに続いて話す岐阜の子どもたちは発音も上手で、声も揃っており、お互いとっても楽しそう!英語以外の言語がたくさん飛び交う時間になるとは、私たちもビックリです。
次は岐阜県に住むみんなから、流行っていることを紹介。レゴや将棋、折り紙を見せると、ウェンウェンちゃんも自分で作ったレゴ作品を見せてくれます。世界共通で楽しめる遊びがあることも発見です!
将棋は「知らないから、今度ぜひ教えてほしい!」とウェンウェンちゃんからリクエストが!照れながらも、「OK!」と答えます。
また、「折り紙でウサギを折ったよ!!」と伝えると、「私も鶴を折ったことあるよ」と見せてくれ、自然と笑みがこぼれます。年齢の近い子どもたちが自分たちの好きなものを紹介し合い、どんどん仲良くなっていきます。
質問タイムではウェンウェンちゃんから「日本は暑いですか?寒いですか?」と英語で聞かれ、「日本は朝と夜は涼しいけど、昼間はまだ暑いよ」と英語で回答。次に「マレーシアでは放課後の時間何をしますか?」と質問すると「プールで泳ぐよ!」と、英語での会話が続いていくなんて、すごい!
みんな、一生懸命英語を聞き取り自分の知っている単語で交流しています。相手に伝えたいことを自分の言葉で伝えようとする真剣な姿に感動です…。
スーンさんもウェンウェンちゃんも、英語でコミュニケーションをとれたことがとても楽しかったのか、いつも以上にニッコリスマイル。お互いにとってとても充実した時間を過ごすことができました。
準備や当日のサポートなどご協力いただきました現地団体スタッフの皆さま、スーンさん、ウェンウェンちゃん、本当にありがとうございました!