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《2団体一緒にオンライン》「どうしてだろう?」を大切に…!/「いのちかがやくサイエンス」@新潟&鳥取

オンライン プログラム いのち

今年度から始まった“2つの団体をつなぐオンラインプログラム”!今回は、新潟県新潟市と鳥取県西伯郡大山町の子どもたちへ「いのちかがやくサイエンス」のプログラムをお届けしました。

 

まずは、それぞれの地域・団体の紹介です。新潟の子どもたちからは「海がキレイ」「お米が美味しい」「世界文化遺産の佐渡金山がある!」「スキーができる」と発表。すると、鳥取の子どもたちからも、「スキーができるのが一緒!」と嬉しい声が!

「日本で遠くに離れていても、同じものがあるな~」と子どもたちからも声が聞こえてきます。鳥取は、スキー以外にも「ラッキョウや緑の野菜のブロッコリーが有名!」と教えてくれます。

 

さて、お互いの紹介が終わるといよいよサイエンスショーのスタート‼

大きなボトルを持って画面の前に現れた松延先生。

「この、かたいボトル潰せると思う?」と聞かれると「んな、わけないって!」「こわっ!」とそれぞれの団体から元気な声が聞こえてきます。「“ズルの素”を先生は使うから、簡単に潰せちゃうんだよ~」とニヤリと笑う先生に「えー、ズルイ!」「大人が“ズルの素”なんてズルイーーーーー」と興奮した様子。

 

 

本当に一瞬で、バキバキッと潰れると「わー!!」「すご~い!」と歓声が上がります。

続いては、空気圧を使った実験に挑戦!まずはクイズです。

 

「水の入ったグラスに蓋をして、ペットボトルを何本持ち上げられるかな?」と聞かれると、それぞれ画面越しのお友達の様子を気にしながら、予想をします。

5本成功、10本成功…となると、どんどん応援の声が大きくなる子どもたち。実験が成功するように、それぞれの子どもたちの応援にも熱が入ります。協力して応援した甲斐もあり、実験は大成功!子どもたちはホッとした様子です。

 

さぁ、ここからが本番。

実は先生から事前に挑戦状が送られたいた子どもたち。カラフルジュース作りに挑戦です。

 

ある割合で砂糖が溶けたお水に食紅で色をつけた砂糖水を用意。正しい手順でスポイトを使って、色水を入れるとキレイな層のカラフルジュースが出来ます!子どもたちは、“どの色の順番で層が出来上がるのか” “どの順番で色水を入れるのか?”を予想しています。

 

 

各チームが協力をしながら慎重に、真剣に実験に取り組みます。画面越しに、上手にできているチームがいないか相手の団体を気にしている様子。

途中で松延先生の層を見ると、「あれ?自分たちのと入れている色が違う!」とビックリする子どもたち。「先生のすっごいキレイ、コツはありますか?」等と聞きながら実験を続けます。

 

 

先生にコツを聞いて、すこーしキレイな層が出来たチームも!「おー、やった!」と嬉しそうな声が聞こえる一方、「難しいよ~どうやったらできるようになるの…」と悔しそうな声も。

 

楽しい実験を教えてくれた時間もあっという間。「なんでだろう?どうしてこうなっているんだろう?等、色々なことに興味をもったり、不思議に思って調べてみたりする、ワンダーの気持ちを大切にしてほしい」とメッセージをもらってプログラムは終了。

 

事前準備や当日サポートなどご協力いただきました現地団体のスタッフの皆さま、科学の魅力を子どもたちに伝えてくださった松延先生、本当にありがとうございました!

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