今回は愛知県豊田市「四郷小学校 たんぽぽ」にお伺いし、キャッチボールのプログラムを実施しました。
先生は元野球選手、川﨑憲次郎さんです!
川﨑さんの登場に、子ども達も大人たちも興奮です!
今回は1~2年生中心と3~6年生中心の2部構成で実施しました。
総勢66名の子ども達がプログラムに参加しました。
第1部は「キャッチボールしたことがない」という初めて子が多かった1~2年生です。
みんなの倍近くある、川﨑さんの背の高さや体の大きさにびっくりしていました。
はじめに、川﨑さんがキャッチボールのお手本を見せてくださいました。
まずキャッチボールは相手とのあいさつから始まります。
元気よく「よろしくお願いします!」とあいさつしたあと、きちんと相手のところへ投げます。
プロのキャッチボールを、子ども達も目を輝かせてみていました。
ボールを使った準備運動をします。
上でキャッチしてみたり、後ろでキャッチしてみたり…
足の間を8の字に通してみたり…
なかなか慣れない子ども達はあっちにいったり、こっちにいったり…
ボールを上に投げて、投げている間に手をたたきます。
上手な子は10回以上でいたよ~~と教えてくれました。
いよいよグローブをはめてみます。
「初めてグローブを触ったよ」という子もいました!
(最初ははめ方がわからず、苦戦してしまった子もいました)
グローブをつけたらいよいよキャッチボールです!
川﨑さんから投げ方を学びます。
手のあげ方や、体の向き、足のあげ方など、丁寧に教えてくれました!
(あげる足や体のむきが反対だった子も、教わるとめきめきと上達していきます!)
そして最後は一人ひとり川﨑さんとキャッチボールです!
みんな上手に投げれたかな?
最後に記念撮影をして、終了です!
続いて、第2部!
3~6年生が続々と体育館に集まってきました。
3~6年生は「学校でやったことあるよ」という子やソフト部に所属している子など、経験者が多くいました。
川﨑さんのデモンストレーションを真剣な表情で見つめています。
3~6年生になると、ボールを落としたり走り回ったり…ということは少なく、とても上手で、また一生懸命に取り組んでいました。
川﨑さんが「集合!」と声をかけると、すぐにさっと集まって、静かに話しを聞いていることが印象的でした!
(1年生~6年生まで、「こんにちは」「ありがとうございました」のあいさつが聞こえてくる、気持ちのいい学校でした!)
ペアでキャッチボールをした後は、経験者が多かったので学年ごとにわかれてキャッチボールをしました。
キャッチボールは一人ではできません。
相手に声掛けしたり、取りやすいボールを意識して投げます。
最後には川﨑さんとキャッチボール!
「うまく投げられるかな」「いい球投げたい!」
と教わったことを実践していました。
記念撮影の前には、川﨑さんから
「夢をおいかけることのたいせつさ」や、あきらめないこと。
失敗は誰にでもあるもので、失敗するから成功すること等、大変貴重なお話がありました。
川﨑さんは小学2年生から野球をはじめ、ずっとプロ野球選手になることを夢みていたそうです。
失敗も経験し、それでも野球選手になることをあきらめなかったからこそ、夢を勝ち取ったそうです。
四郷小学校の子ども達のなかにもプロ野球選手を目指している子ども達がいました。
将来、野球選手がうまれるかな?
川﨑さん、四郷小学校たんぽぽのみなさん、ありがとうございました!