スミセイアフタースクールプロジェクトは「放課後児童クラブ(学童保育)」、
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未来のプログラム「やってみよう!スラックライン」@宮城県石巻市

プログラム 未来

スミセイアフタースクールプロジェクト、2016年度第2回目のプログラムは”やってみよう!スラックライン(綱渡り)”。
7月23日(土)に宮城県石巻市総合体育館にて行いました!
当日の様子を関西事務所の岩佐がお伝えさせていただきます。

プログラム開始の2時間半前に放課後NPOスタッフが会場入りするとそこには、今回こどもたちのためにと、本プロジェクトに応募してくださった石巻市教育委員会体育振興課の方々によるオリジナルの横断幕が!

 

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更に!スラックラインを張るバレーボール用のポールや、マットなどが既に設置されておりました。
石巻教育委員会体育振興課の方々、この場をお借りして多大なるご協力に改めて御礼申し上げます!

 

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今回のプログラムの先生、スラックラインライダー福田恭巳(ゆきみ)さんと草刈宏之先生が到着されスラックラインが張られていきます。
ナイロン製の5センチ幅のスラックライン。厚さがあるものや、弾力があるものなど種類は様々です。
福田先生は先日大会に参加するためにドイツに行かれていたそうなのですが、この日のためにドイツでラインを新調してきてくれました!
そのラインも張られ、会場の準備は万端。
あとはこどもたちの到着を待つだけです。

「はやくやりたい!」
「俺、前にやったことある!もっと歩けるようになる!」
元気な声が会場内に沢山響いてきました。
いよいよ、プログラムの開始です!

 

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まずは先生お二人によるパフォーマンスです!
細いラインの上に身軽に飛び乗り、地面を歩くかのようにスタスタとラインの上を歩く先生方に子どもたちの目は釘づけに。
福田先生はライン上で開脚して止まる技を。

 

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草刈先生は、トランポリンの上を跳ねるかのようなジャンプ技などをみせてくださいました。

 

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先生方のパフォーマンス後、こどもたちの顔には憧れの気持ちと、「自分もできるのかな・・」といった少し不安な気持ちが入り混じっているように見えました。

さぁ、これからの練習でどんな変化が起きるでしょうか!?

 

 

練習の第一歩は、床上でのイメージトレーニング。

先生にライン上での基本姿勢を教えてもらい、片足の状態で、両手をあげてバランスをとります。

 

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「簡単だよ~」という子や
「結構むずかしい!」という子など反応は様々。
床上練習の後は、いよいよラインの上で実践です!

まずは片足で30秒立つ練習です!

 

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「1、2、3、・・・」福田先生のカウントが響く会場内。
最初はすぐに落ちてしまう子がほとんどでしたが、回数を重ねるにつれ、スタッフの補助無しで数秒間立てる子もでてきました。
会場内がだんだんと子どもたちの集中力でが染まっていくのをスタッフ達は感じました。

30秒立ちの後は、ラインの上を歩く練習です!
ライン上をゆっくりゆっくり、一歩一歩進んでいきます。

 

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足元ばかり見ていた子たちも、だんだんと前をまっすぐ見れるようになってきました!

 

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落ちても何度も何度も繰り返し練習する子どもたち。
どんどん上達していき、先生の口からも「すごいね~」「うまい!」が頻繁に出るように!
ラインの端から端まで落ちずに歩けたときの、何とも言えない達成感に満ち溢れた顔を目の当たりにし、胸がぐっと熱くなりました。

こどもたちだけではなく、保護者の方々もラインに挑戦しました!

 

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「意外に難しいし、全身を使うから汗かきますね!」というお母さんたちの声に交じって子どもたちからは「お母さん、結構できるね!すごいね!」「お父さん、もっと手をあげたほうがいいよ」などの声が聞こえてきました。
同じことを体験することで大人と子ども、親子の会話はぐっと弾みます。

1時間半余りのプログラムの最後は、先生への質問タイム!

 

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「先生はケガをしたことありますか?」
「技には名前があるんですか?」
「技は何個あるの?」など次々と子どもたちからは質問があがりました。

先生方はこどもたちに伝わるように、丁寧に言葉を選びながら詳しくこたえてくれます。
そして最後に先生より「諦めないで何度も何度も挑戦し続けることでなんでもできるようになるので、みんなも頑張ってください!」とのメッセージをいただきプログラムは終了となりました。

 

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私はプログラム中、カメラマンをしていたのですがファインダー越しにもこどもたちの表情、目の輝きが変わっていくのが伝わってきました。
最初はできなかったことが、少しでもできるようになること。
世界で活躍するすごい先生に「すごいね」「できるようになったね」と言葉をかけてもらえること。
友達が頑張ってる姿を目の当たりにすること、などでこどもたちは”自分ももう少し頑張ってみよう!”という気持ちを持ち、出来た時の達成感を得てくれたのかなと思いました。

今回、多大なるご協力をいただきました石巻市教育委員会体育振興課の皆さま、女川から自前のスラックライン用具を運んでくださった伊藤様
このような素晴らしい機会を提供してくださり、ありがとうございました!!!
心より御礼申し上げます!

そして石巻の子どもたち、是非スラックラインを続けてみてください!

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