今回は、和食のプログラムを熊本県熊本市植木町にて実施しました!
熊本は、とても気持ちいい小春日和で、
今日伺った児童館のそばに佇む桜の木も、もう桜の花が咲き始めていました。
そんな、本日の和食プログラムのメニューは、
季節の野菜をたくさん使った「沢煮椀(さわにわん)」と「白和え」です。
始めに、四分一先生から子ども達へ「生きるために必要なものは何だろう?」と問いかけがありました。
「酸素!」「水!」「食べ物!」子ども達からは、色々な言葉が・・・。
「今日は、その生きるために必要なもののひとつ、食べ物について学びます。」
この先生の一言と共に、「和食プログラム」スタート!
まずは、出汁(だし)の取り方を学ぶため、
皆で、いりこの頭と腸を取り除きました。
そして、皆で準備をしたいりこの出汁と、
「沢煮椀(さわにわん)」に使用する、昆布と鰹の出汁の味比べをしました。
子ども達の感想は・・・
「おいしい!」「うすい!」「魚の味がする方がいい!」「昆布と鰹の方が香りがいい」等、千差万別でした。
次に、「白和え」を作りに取り掛かりました。
皆で交代しながら、ごまを擦っていきます。
ごまをすり終わった後に、野菜と豆腐を入れて、
再度、皆で交代しながら、協力して材料を混ぜ合わせました!
そして、完成した「白和え」を皆で試食!
子ども達から「美味しい~!」の声が上がります。
「白和え」を堪能しているうちに、「沢煮椀(さわにわん)」も完成しました!
「おかわりもあるよ!」と伝えた瞬間に、子ども達の列ができ・・・。
「美味しい」ごはんを食べていると、
人は、自然と笑顔になるとのだと改めて感じた今日のプログラムでした。
最後に、先生から
「生きるために必要なもの(酸素や水、食べ物等)を、大切にしていきましょう。」とのメッセージを頂き、
今日の「和食プログラム」は終了しました。
四分一先生、そして今回のプログラムに関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。