今回は、栃木県宇都宮市にて、走り方のプログラムを行いました。
講師には200mハードルアジア記録保持者の秋本真吾さんをお招きしました!!
足が速くなるには、「先生の話をよく聞くこと」「そして最後まで諦めず一生懸命やること」
この2つの約束を言われ子どもたちは真剣に先生の話を聞いていました。
先生は走りだけでなく、ハードル跳びを披露してくださいました。
なんと先生はハードルを縦にして飛んでくださり、
子ども達が想像した高さをはるかに超えて子ども達も驚いていました。
先生の走りの凄さにグラウンドは大きな歓声と拍手喝采で大盛りあがり!
足が速くなるという期待が膨らみ、早速講座開始です。
まずは子ども達に今まで通り全速力で走ってもらいます。
今の走りを先生に見ていただき、何がいけないのかを判断していただきました。
早く走るコツその①は・・・、「姿勢を正しくする」ことが大事だそうです。
頭から一本の串を通するイメージを持ち、それを折らないようにしっかり胸を張ることが大切だとおっしゃっていました。
先生に言われた瞬間、子どもたちは一斉に背筋がピシッとしました!
そして教わった正しい姿勢を意識しながらまずは歩いてみます。
その姿勢のイメージを忘れず走ることが大切と教わりました。
早く走るコツその②は・・・「走る際に地面を弾みながらつま先で走ることが大切」
弾むイメージを付けさせるために先生はなわとびをイメージさせました。
この写真はなわとびを跳んでいるかのように弾んでいる子ども達です。
先生は口で説明するだけではなく、弾まずに走る走り方と、弾んで走る走り方の違いを教えてくださいました。
体を使ったお手本があることでとても分かりやすく、子ども達もすんなりと理解をしている様子でした。
腕の振り方もとても大事です。
そして、スタートダッシュの体制とても大事とのこと。
①足を開く幅 ②体重をかける場所 ③出した足と反対の手を出す
この3つを意識してスタートを切ることが大事だそうです。
子ども達は今日先生から教わったことを思い出し、
全てを意識し、走っていただきました。
目に見えて成長が感じられ、とても感動しました。
たくさん動き、たくさん走った子ども達もとても満足そうにしていました。
子ども達みんな最高の笑顔です!
秋本先生、豊郷北宮っ子ステーション子どもの家の皆さま
本当にありがとうございました!