まだ残暑の残る9月初旬、高知県は安芸郡の柚香る素敵な村へ「足が速くなる方法」プログラムで訪れました!
運動会を2週間後に控えた子どもたち、やる気に満ちながらも、しっかり先生の話を聞ける子どもたちで、スムーズにプログラムがスタートしました。
まずは実際に先生がどれくらい足が速いのか、手をあげてくれたスピード自慢の子どもたちと勝負です。
はや!!!!
この時一緒に走った子の一人が
「先生、チーターより速い!」と尊敬の念を表していました。
これだけ速い先生の言うことだから間違いない。子どもたちはさらに集中力を増します。
ここから、一つ一つ足が速くなる方法を子どもたちに伝えていきます。
一つ目は良い姿勢。これは先生が日頃教えている野球、サッカーなどのトップアスリートにも共通して言えることだそうです。
ついつい大人が言ってしまう「背筋をちゃんと伸ばす!」の30倍はわかりやすい先生の説明で、猫背気味だった子どももみるみるうちに良い姿勢を理解していきます。
二つ目はピッチとストライド。これは専門的な話です。が、早足踏み、ジャンプ、けんけん、スキップと子どもたちにとって身近な運動で、体で理解していきます。
先生、さすがです。
この日は体育館の半分を大きくスピードあるスキップで進んだのち、残り半分をそのままの勢いと足の動きでダッシュしてみました。
自分の走りが伸びやかになったことを感じた子もいたようです。
夢中になって、何本のダッシュをしたでしょうか。
あっという間に1時間は終了。
大事なポイントをおさらいして今日のプログラムは終了です。
スポーツが得意な子も、そうでない子も明らかな変化が見られ、またそれを子どもたちも実感したようでした。
自分は得意じゃないと思うことも、上手い人の話を一つ一つ聞いてやってみると、成長ができる。そんな経験を全ての子どもたちが得られたのではないでしょうか。
さあ、2週間後の運動会はどうかな?!相手は今までの自分。走る気持ち良さを掴んで、運動会が楽しくなることを先生と一緒に願っています!
日曜日の夕方に送り迎えをし、活動中温かく見守ってくださった保護者の皆様、事前準備当日運営サポートにご協力いただきました、村役場教育委員会の皆様、そして駆けつけてくれた鷲野先生、本当にありがとうございました!