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みんなの気持ちが一つに!/「和太鼓の響き」@茨城

訪問 健康

9月も半ば過ぎだというのに真夏のような暑さの中、和太鼓のプログラムを届けに茨城県つくば市にやってきました。 今回の講師は、誰もが知っているアイドルグループと共演したこともある和太鼓パフォーマー「無限」の古里祐一郎先生と、TAIKO-LAB・竹内幹太先生です。古里先生は8歳から和太鼓をはじめて、26年続けているそうです。

 

 

「和太鼓やったことある人、手をあげてー!」の問いかけにたくさん手があがりましたが、「太鼓の達人は違うからねー」と言われ、子ども達は笑いながら手を下ろします。 次は和太鼓クイズ!「太鼓は何の革でできているでしょうか?①象の革、②牛の革、③アンパンマンの皮、どれだ?」の質問に、大ウケする子ども達。和太鼓は木と牛の皮からできている楽器で、自然の命をいただいて演奏させてもらっている、その気持ちを持って和太鼓を叩いてほしいというお話に、真剣に耳を傾ける子ども達。 そして、友だちとコミュニケーションをとること、太鼓を楽しむことも大切にしてほしいと、伝えてくれました。

 

 

最初に先生がパフォーマンスを披露。和太鼓の音に圧倒される子どもたち!「地面がビリビリ振動していたよ!」と和太鼓の響きを身体全体で受け止めていました。

 

 

いよいよ子ども達が太鼓を叩きます。まず、太鼓に向き合う気持ちを整えるための「黙想」。正座をして、「よろしくお願いします!」のあいさつとともに練習開始!

 

 

ストレッチで体をほぐした後、基本の「かまえ」を教わり、「スットン・スットン・トロツク・トントン」のリズムを声に出す「口唱和」を練習します。

 

 

「叩くとバチから伝わる振動が気持ちいい!」と、子ども達は一生懸命に叩きます。2年生の子ども達は目を輝かせて「和太鼓楽しい!」「将来和太鼓の先生になりたい!」と話していました。

 

※会場では熱中症のリスクを鑑み、マスクの着脱、水分補給の声かけを適宜おこないながらプログラムを実施しました。

 

3人で1つの和太鼓を使うため、太鼓を叩く人が入れ替わる隊系移動も、練習を重ねるごとにどんどんスムースな動きになっていきます。

 

 

後半、もうひと踏ん張りの時、「もう手が真っ赤」とやや疲れ気味な低学年チームに、「あと少し頑張ろう!」「ラスト気合入れてこう!」「押忍!」と、高学年チームから声が飛びます。 最後の発表では、子ども達全員が練習した成果を思いっきり発揮し、最後の決めポーズとともに「ヤーーッ!」の声が体育館に響き渡り、まさに一体感が生まれた瞬間でした。

 

 

集中してがんばることの大切さ、みんなで協力して1つのことを達成する楽しさを実感できた今回のプログラム。最後に先生から「和太鼓が楽しかった人、手を挙げて!」の問いかけに、全員一斉にビシッ!とまっすぐに手を挙げていました。 事前準備や当日運営にご協力いただきました現場の先生方、そして圧巻のパフォーマンス披露と熱心な指導をしてくださった古里先生、竹内先生、本当にありがとうございました!

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