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距離を飛び越えて気持ちがひとつに!/「世界とトモダチ!」@福島

オンライン 未来

まもなく雪の季節になるという福島県只見町に、オンラインでマレーシアとつながるプログラム「世界とトモダチ!」をお届けしました。

プログラムが始まる前から、「何を話したらいいかな?」「もうすぐ雪が降るよって伝えるのはどう?」と話し合う子どもたち。ワクワクソワソワしている様子が伝わってきます。

 

 

マレーシアの挨拶「アパカパ(こんにちは)」と呼びかけると、画面にSoonさんとWenwenさんが登場!大きな拍手がおこります。

 

 

まずはお互いの自己紹介。「ぼくたちの住んでいる只見町はもうすぐ雪が降ります!」「放課後に流行っているのはスライムづくりです!」「山に行って木の実を拾います」と、住んでいる地域の特長も伝えます。マレーシアにいるWenwenさんは、雪が降ると聞いてうらやましそう。 Soonさんは福島県に住んでいたことがあるそうで、子どもたちも私たちもびっくり!一気に心の距離が縮まります。

 

 

マレーシアの生活を覗いてみよう!ということで、ルームツアーのスタートです。Wenwenさんが部屋の中を歩きながら、お気に入りのぬいぐるみや家族との写真、スイミングで使うフィンを見せてくれました。住んでいる所は違っても、子どもたちが好きなものや習い事は似ているんだね!

 

 

キッチンに来たところで、マレーシアの果物クイズ! 白くてバナナのような見た目の果物に、子どもたちは口々に「芋!」「バナナ!」と答えていましたが…正解はドリアン。「ドリアンは食べたことないけど名前は知ってるよ!」と会話がはずみます。

ランブータンを見て「ウニ!」「らっきょ!」の子どもたちの答えに、会場の大人たちから思わず笑いがこぼれます。見たことも食べたこともないフルーツですが、Soonさんから「ランブータンは甘いんだよ」と教えてもらいます。

外の景色を見にベランダに出たら、大雨!スコールです!!日本との気候の違いも目の当たりにしました。

 

 

今度は福島の子ども達が紹介する番です。手作りのスライムや山で集めた木の実を見せてくれたり、「これは何に使うものでしょうか?」と使い捨てカイロをクイズ仕立てで紹介してくれたり、折り紙で作った鶴や兜を見せてくれたり…、一人ひとり、お気に入りのものを紹介します。Wenwenさんも英語で「これ何?」「見たことある!」「初めて見た!」と感想を伝えてくれます。

 

 

プログラムに参加しながらSoonさんとWenwenさんの似顔絵を描いてくれた子も!これにはマレーシアの2人もビックリ!「今から福島まで取りに行くから待ってて~!」のSoonさんの言葉に、会場が温かな気持ちに包まれます。



 

楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後はメッセージの交換です。

SoonさんとWenwenさんからは「みんなも自分の好きな事や、やりたいと思う気持ちを大切にしてね。」「日本に行って、またみんなに会いたいです。クチンに来たときは遊びに来てね!」と伝え、福島の子どもたちからは「お友達になれて嬉しかった!」「マレーシアのことをたくさん知ることができた!」と嬉しそうに伝えてくれました。

 


そして、最後にWenwenさんからサプライズプレゼントが!みんなが知っている曲「ジングルベル」を歌ってくれたのです!!ステキな歌声と「メリークリスマス!」のメッセージに、住んでいる国を超えて、その場にいた全員の心がつながりました。

 

 

準備や当日のサポートなどご協力いただきました現地団体スタッフの皆さま、SoonさんWenwenさん、本当にありがとうございました!

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