大阪府和泉市に「やってみよう!ボイパ!」をオンラインでお届けました!教えてくれるのはヒューマンビートボクサーのZU-nA(ズーナ)先生です。
ボイスパフォーマンスを初めて体験する子どもも多く、どんな先生が教えてくれるのか、みんなワクワクしています。声をあわせて「ズーナせんせ~!」と元気に呼ぶと、ZU-nA先生が画面に登場!会場から拍手がおこります。
まずはボイパを知ってもらおう!ということで、楽器クイズです。ZU-nA先生がボイパで表現している楽器の音を当てます。「ドラム!」「バイオリンかな?」と元気よく答えていきます。様々な楽器の音を口だけで表現する先生に子ども達は釘付けです。最終問題は、大人も子どもも誰もが知っている有名なゲーム音楽。全員が勢いよく手を挙げ、会場は大盛り上がり!
クイズを通して、ボイスパフォーマンスの楽しさが分かってきた子どもたち。もっといろんな音を聴いてみたい!ということで、先生のパフォーマンスタイムです。
いろんな種類の音がどんどん重なっていき、最後は10種類の音をひとつの口で奏でるパフォーマンスを子どもたちは目を丸くして聞き入ります。
さぁ、次は子どもたちもボイパに挑戦!練習タイムです。感染防止のためのルールも確認した上で、スタート!
ボ、ツ、プスの音を、ビートボックスっぽくなるように、先生から音の出し方のコツを教えてもらいます。なるべく小さい声で、この音をもっと強く、太鼓をたたくように、といった分かりやすいアドバイスをもらい、どんどん上達する子どもたち。
練習した3音を組み合わせて「ポテトチップス」という言葉で練習すると、一気にヒューマンビートボクサーに近づきます!
いよいよチーム対抗戦の発表タイムです。先生から「体を使って、リズムのノリを感じながらパフォーマンスすると、さらにかっこよくなるよ!」と最後のアドバイスをもらいます。
子どもたちは「ポテトチップスッ!」と言いながら腕をふったり、足でリズムをとったり、自然と身体が動きます。
恥ずかしそうな様子の子も、同じチームの仲間と一緒に前に出て、練習の成果を見せてくれました。
最後は質問タイム!「質問あるひと~?」と聞くと、「今日何を食べましたか?」「好きなことはなんですか?」など、たくさんの手が挙がります。
先生は質問に答えながら、ヒューマンビートボックスは顔が一人ひとり違うように、それぞれ違う音を出せるのが一番の魅力だと伝えます。
「中学生のときに好きになったビートボックスをずっと続けたから仕事につながった、みんなも好きなことを一生懸命がんばってみてください」という先生からのメッセージを子どもたちはしっかり受け止めていました。
事前準備や当日会場設営などご協力いただきました現地団体の皆さま、ボイパの魅力を分かりやすく子ども達に伝えてくださったZU-nA先生、本当にありがとうございました!