寒波の影響で雪もちらつく1月下旬、和歌山県海草郡に「レベルアップ!全身元気なわとび」のプログラムをお届けしました!
駅伝の練習後や野球クラブの練習前に参加した子も多く、身体を動かすことが大好きな子どもたちは講師の登場が待ちきれない様子でした。
土曜日の開催ということもあり多くの保護者も見学に来る中、講師のプロなわとびプレイヤーの生山ヒジキ先生が登場です。
世界大会優勝者で、ギネス世界記録も複数保持しているヒジキ先生のなわとびパフォーマンスタイムが始まると目を奪わられる子どもたち。
ユーモアもまじえた演技に自然と笑みや笑い声がこぼれます。
「うしろ五重跳び」など世界レベルのスゴ技にチャレンジする先生を子どもたちも緊張感しながら見守り、成功すると一気に拍手がおこります!
音楽に合わせたパフォーマンスでは、子どもたちはいち早く手拍子をスタートして盛り上げながら、とっても長い縄で飛んだり、フラフープを使ったり、お尻で飛んだり…と次から次へと繰り広げられるヒジキ先生のなわとび技を楽しみました。
本物のパフォーマンスと、ギネス認定証を目の前で見たことで、やる気がみなぎってきた子どもたち。
いよいよ、みんなもなわとびにチャレンジするなわとび教室のスタートです。
さすが、運動好きの子どもたち!とても上手に跳べています。
ヒジキ先生から縄の持ち方のコツを教えてもらっただけでも「え~!跳びやすいー!」「お、めっちゃ跳べるようになった」という声が聞こえてきました。
跳び方のコツ以外にも、パフォーマンスで先生が披露していた、縄を使ったかっこいい決めポーズも教えてもらいました。
「ん?こうかな?」「お!できた!」と言いながら、段々となわとびパフォーマーに変身していきました。
後半は待ちに待った二重跳びや三重跳びの練習。
教えてもらったコツを実践して、初めて成功した子たちも!(すごい!)
先生が跳ぶときのコツのアドバイスを始めると、毎回先生の方をみてしっかり耳を傾ける様子がとても印象的で、「絶対うまくなりたい!」という気持ちがひしひしと伝わってきました。
会場内を回りながら、それぞれの様子を見つつ、丁寧にアドバイスや声掛けをしてくださったヒジキ先生。
参加した子どもたちそれぞれが「レベルアップ!」できた貴重な時間になったのではないかと思います。
最後には、「実はもっとも大切なことの一つが“縄跳びの長さ”。今日参加した子どもたちの中でも長さが合っていないことで飛びにくそうにしていた子たちも多かったので、まずはそこから調整して練習を続けていくように」というアドバイスをもらいました。
終了後も、気さくに接してくれたヒジキ先生のまわりには、子どもたちがニコニコしながら集まって大人気。
「新型コロナウイルスの影響で身体を動かす機会が減った中、身体を動かす楽しさを知ってほしい!」という先生の気持ちも伝わったようです。
青少年センターや公民館のみなさま、保護者のみなさまご協力ありがとうございました!
講師のヒジキ先生も本当にありがとうございました!
※会場では換気をおこないながら、子ども達は運動中はマスクを着けずに参加しました。