今回は長崎県長崎市の菜の花学童クラブにて、走り方のプログラムを行いました!
講師には、200mハードルアジア最高記録、日本最高記録保持者である秋本真吾先生が来てくださいました!
菜の花学童クラブの子どもたちと、当日グラウンドを貸してくださった南陽小学校の子どもたちと、総勢62人の子どもたちが参加くださいました!
当日はお天気にも恵まれ、子どもたちはプログラム開始前から大はしゃぎでグラウンドを駆け回ります!ウォーミングアップは完璧です!
まずは、秋本先生がハードルを披露してくださいました!
子どもたちは、先生がどれくらいの高さでジャンプするのか手で測ったりして予想しました。
「これぐらいの高さだよ」と秋本先生は子ども用のハードルを縦にして飛んでいました!たくさんの子どもたちが驚きの声をあげています!
次に、秋本先生が「普段の走り方を見たい!」ということで、子どもたちも全力で走ります!みんな笑顔で走っていました!
ついに、秋本先生による走り方講座がスタートです!
「速く走るために大切なことは何だろう??」
腕をふる、足を高く上げる・・・?
まず大切なのは、「姿勢」!!
良い姿勢を崩さないことがまず最初のポイントです!
先生と一緒に良い姿勢の取り方を練習しました。頭から櫛が刺さっているイメージをしながら、その櫛を折らないようにしゃがんだり立ったりします。
きれいな姿勢のまま歩いてみました!
みんなピシッと歩いていて、とても格好良い!
中には、「気合を入れるために裸足でやるー!」と素足の子もいました!
この姿勢を保ったままで走る練習もしました。
続いてのポイントは、「足のどの部分を地面につけるか」です!
子どもたちは縄跳びをする動作をしながら、つま先が地面につくとジャンプしやすいことに気が付きます。
「試しにかかとで飛んでみよう!」と、言われ飛んでみますが・・・
全く弾まみません!!子どもたちは大笑い!
腕を振る練習もしました!肩を振るのではなく、腕がしっかり振れるように二人一組で練習です!
最後にスタートダッシュの練習!
ここでも姿勢が重要です!
体のどこに重心をおくのか、秋本先生と一緒に練習しました!
今回学んだことを踏まえて最後にもう一度走ります!
「今日学んだこと、どれか一つでも良いから意識して走ってみよう!」と。秋本先生は子どもたちに語りかけます。
良い姿勢、地面での足の付け方、腕の振り方、スタートダッシュなど、子どもたちの一人一人の思いを胸に・・・
よーい、どん!!
みんな走るたびに生き生きしていました!
走り終わった後の子どもたちの満足そうな笑顔が見れて、とても嬉しかったです!
「速くなった気がする!」
「もう少し練習したい!」
子どもたちは、プログラムの終了を惜しみつつも大満足な様子でした!
プログラム終了後も、ハードルに興味を示して飛び始める子どもたちや、走り方についての質問をして個人レッスンを受けている子どもがいました!
今回学んだことが、これから先も活かしていってほしいなと思います!
今回、ご指導してくださった秋本選手、そしてお邪魔させていただいた菜の花学童クラブのみなさま、本当にありがとうございました!