今回は、岐阜県川辺町で「宇宙」のプログラムが行われ、44名のとても元気な子ども達が参加してくれました。
講師として東京大学特任准教授且つ天文学普及プロジェクト代表の高梨直紘先生と名古屋大学教授の岡本丈典先生が来てくださりました。
なんと!入口の壁には、子ども達が“宇宙”をイメージして描いた絵が飾られていました。
入口から宇宙を感じることができました。このプログラムを楽しみにしてくれていたのですね。
プログラムが始まり、まず高梨先生が「宇宙について知っていることあるかな?」と質問をすると、一斉に手があがり、「宇宙人」「星」「ブラックホール」など様々な答えがでました。
なかには、ホワイトボードに知っている惑星の絵を書く子どももいました。
このプログラムに向けて子ども達は、本を使い、宇宙について勉強していたそうです。
続いて、「惑星」の大きさや位置関係を学びました。
太陽をソフトボール位の大きさにすると、ごまより小さくなる惑星もあり、
無くさないように慎重に持っていました。「無くしちゃった…」というハプニングが起こったのですが、
よーく手の平を見てみるとくっついていたということもありました。その位小さかったのです!
そして、それぞれの惑星の位置関係を知るために、体育館の中から園庭に向けてロープを伸ばし、それぞれの惑星の位置につきました。「遠い!!!!」「すごく離れている」「こんなに離れてるんだ」という声が多くあがりました。
次に、モニターを使い、地球から出発する宇宙への小旅行が始まりました。
惑星に近づいていくごとに子ども達の「わぁー!」「すごい」という歓声が。
七夕の織姫、彦星であるベガやアルタイルを探す旅、天の川が何でできているのか見たり、黒点を近くで見てみるなど
興味津々にモニターを見て、話を聞いていました。
最後の質問時間になると、挙手がなかなか止まないほど、多くの質問を高梨先生にしていました。
そして、集合写真を撮り、高梨先生と岡本先生へのお礼をし、今回のプログラムは終了しました。