穏やかな海と島々に囲まれた瀬戸内海。今回は愛媛県の離島にて、走り方のプログラムを行いました!
講師には0.01SPRINT PROJECTの鷲野哲平先生を迎え、20名の子どもたちと「足が速くなる方法」を学びます。
鷲野先生は、プロのサッカー選手や野球選手に「走り方」を伝える走り方のプロ。
「今日は昨日の自分よりも速く走れるように頑張ろう!」
背中を押される爽やかな挨拶でプログラムがスタートしました。
まずは先生と競争。猛スピードで駆け抜ける先生を前に、子どもたちは、ゴクリ・・と真剣な表情に。
※会場では熱中症のリスクを鑑み、体育館の換気をおこない、講師がマスクを外す場合は子どもとの距離を2m以上取りながら、子ども達はマスクを着けずに参加しました。
大切なのは走り方の姿勢。焼き鳥に櫛が刺さったみたいに真っすぐな姿勢で前に倒すと良いのだそう。
「じゃあ今からみんなは焼き鳥です!自分に櫛を指してみて!」
先生の合図で、頭から櫛が刺さったように、真っすぐな姿勢をキープ!
中にはこのまま走り出す子もおり、和やかなムードで進んでいきます。
けんけんやスキップで体重移動のコツを掴んだら、片足立ちで体重を前に。
上半身を倒して片足で立てるくらいがスタートの姿勢のポイントだそう!
この姿勢を見直しただけで、タイムが縮まる選手もいるそうです。
沢山のコツを学んだら、ゴールを目掛けてダッシュ!ダッシュ!!
一本一本を真剣に、全速力で走り抜けます。
水分補給の休憩時間も習ったコツを繰り返したり、スタート地点へ走って元に戻ったりと、
「絶対に速くなるぞ!」と最後まで熱心に向き合う姿が印象的でした。
「お兄ちゃんより速く走れるようになりたいんだ!」「この列で一番速く走りたいの!」
と子どもたちのやる気いっぱいの元気な姿が眩しい一日でした。
1年生から5年生までそれぞれの全力を出し、走る事の楽しさを実感できたプログラム。
現場の先生方、会場のご用意から、重なる日程調整にもご対応いただき、本当にありがとうございました!また子どもたちの輝く笑顔に会いに行きます!