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“ナゼ?”が“わかった!”になる楽しさを体験/「サイエンス」@佐渡

訪問 プログラム いのち

新潟港から“海を飛ぶ” 超高速旅客船・ジェットフォイルに乗って佐渡島へ渡り、「いのちかがやくサイエンス」のプログラムをお届けしました。

創立150周年記念行事としての開催となり、校長先生はじめ、先生や保護者がたくさん見学している中、子どもたちが大きな声で「まつのぶせんせーい!」と呼ぶと、「呼んだ?」と声が聞こえてきて…松延康先生が登場!大きな拍手とともにプログラムスタートです。

 

 

最初の水の色が変わる実験で、「このペットボトルに水を入れるとどうなると思う?」と質問すると、「爆発する!」と楽しそうに答える子どもたち。

目の前で繰り広げられる不思議な実験に、ペットボトルの中やふたに何か仕掛けがあるのではないかと疑いながらも、「えー!」「なんでーー!!」と驚きの声をあげながら、実験が繰り広げられる先生の手元に釘付けになっていきます。

 

 

次の実験で、「お手伝いしてくれる人?」の先生からのお願いに、即座にたくさんの手があがります。選ばれた子はレインコートを着せられ、不安な表情…

 

 

水の入ったグラスを頭の上でさかさまにしても良いか子どもたちに確認すると、「やる!やる!やる!」の声が多数。

先生はたくさんの賛成の声に応え、さかさまにしてみると…水はこぼれません!

 

 

先生が、なぜ水がこぼれないのかを手のひらを使って説明してくれます。1センチ×1センチの正方形に、約1キロの空気の力がかかっていることを学んだ後、この空気の力で水が入った重たいバケツを持ち上げられるかを実験してみます。子ども達がバケツをじっと見つめる中、見事成功!会場から大拍手がおこります!!

 

 

さぁ、後半のアクアドームつくりに欠かせない材料を準備する“シャカシャカタイム”です。おとなも子どもも、みんなで協力してペットボトルを全身で振りまくります!

 

 

材料ができたところで、アクアドームつくりです。

色が付いた液体をスポイトを使ってビンの中にたらすと、すぐに丸くかたまります。「まるくなったー!」「きれーい!」と楽しそうな声があちこちから聞こえてきます。

 

 

たくさんの実験を見て、楽しんだ後は「センス・オブ・ワンダー」のお話です。植物、動物たちが生き延びるためにどのような工夫をしているのかを説明しながら、命の大切さを子どもたちに伝えます。

 

 

 

質問タイムでは、「先生は何歳ですか?」「なんでその髪型にしようと思ったんですか?」「なんの教科が好きですか?」「好きな動物はなんですか?」と、先生のことが気になって仕方がない様子。

「何歳から実験が好きになりましたか?」の質問に、先生がステキなメッセージを伝えてくれました。「小学生の時から“何でだろう?”と疑問に思ったら、いろいろな方法で調べていたよ。最初はうまくいかないけど、うまくいかなかったらその方法が違うと分かり、別のアイデアを試して…を繰り返し、そこからたくさんのことを学んだんだ。みんなもいろいろなことにチャレンジしてみてね!」

子どもたちは、先生からのメッセージを真剣な表情で聞き、しっかり受け止めている様子でした。

 

 

最後に松延先生から修了証をもらい、子どもたちからも先生へお礼の言葉を伝えてプログラムは終了…と思いきや、実験で使った場所を全員できれいにするお掃除タイム!

最後まで笑顔が絶えないプログラムとなりました。

 

事前準備や当日の運営サポートなどご協力いただいた小学校、保護者の皆さま、楽しい実験をたくさん披露してくださった松延先生、本当にありがとうございました!

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