滋賀県湖南市にオンラインでマレーシアとつながるプログラム「世界とトモダチ!」をお届けしました。
4年生から6年生が参加し、画面に向かって「アパカパー!」と元気にあいさつすると、SoonさんとWenwenさんが登場!自然と拍手が起こります。
Wenwenさんが日本語で自己紹介すると、拍手とともに「日本語めちゃ上手やん!」の声が聞こえてきます。
次は日本の子ども達が自己紹介。「滋賀県は琵琶湖が有名です」と伝えると、「行ったことあるよ!」のSoonさんの返事に、一気に距離が縮まります!
マレーシア・クチンの街を紹介する動画を見て、「色が鮮やかだった!」の感想が聞こえてきます。
Wenwenさんの小学校での生活の動画では、みんな前のめりに!算数の授業の様子を見て、三角形など見慣れた図形の名前が英語で書かれているのに気が付き、「英語で授業を受けているんですか?」と質問すると、Wenwenさんが実際に使っている教科書を見せながら「学校の授業は2年生が英語、3年生は中国語で授業をします。教科書は中国語で書かれてます」と教えてくれて、小学生から複数言語を使っていると知り、みんなビックリ!
マレーシアの下校の様子を見ながら、自然とお互いの学校生活の話に。
Wenwenさんは朝7時から午後1時まで学校にいると聞いて、思わず「早っ!」の声が…
マレーシアの小学生がリュックで通学する姿を見て、日本の子どもたちはランドセルを見せながら「好きな色のランドセルを選ぶんだよ」と話してくれます。
マレーシアはお弁当、日本は給食、学校へは車で行く、歩いて行く、他にもいろいろな違いや発見を楽しみながら、話が尽きません。
日本の子どもたちが放課後過ごしている学童の様子を紹介すると、マレーシアには学童のような居場所はないそうで、6年生だけ過ごせる場所があるとか。「6年生だけなんや…」と寂しそう。
質問タイムでは、「中休み、昼休みはありますか?」と日本の子どもたちが質問すると、「10:00~10:30までが休み時間です」と聞いて、「いいなー」とうらやましそう。
「修学旅行はありますか?」の質問に、「あります。リゾートや博物館などに行きます」と聞いて、全員が「リゾート、いいなーーーー!!!」と大騒ぎ。海やツリーハウスがある場所に行くなど、詳しく聞けば聞くほど、「いいなーーー」の声が大きくなります。
最後はWenwenさんがヨーデルの歌をプレゼント!「聞いたことある!」「わーーー!」の声とともに、大拍手!そして「テリマカシー!」とマレー語で「ありがとう!」を全員で伝えます。
「他の国の学校のことが良くわかった」「いろんなことが知れて楽しかった!」「3年生から中国語に変わって大変だな、と思った」など、マレーシアとの交流をたくさんたくさん楽しんでいました。
準備や当日のサポートなどご協力いただきました現地団体スタッフの皆さま、SoonさんWenwenさん、本当にありがとうございました!