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大興奮な実験の数々!!/「サイエンス」@長野

オンライン プログラム いのち

寒い日が続く年末、子どもたちが待ちに待った冬休みに、長野県南木曽町の子どもたちに「いのちかがやくサイエンス」のプログラムをお届けしました。

画面越しに見る子どもたちは終始大興奮で、画面から飛び出してきてしまうのでは…?と思うほど!

 

 

先生が何やら不思議なボトルを持って登場しただけで、笑顔があふれる子どもたち。
どんなに力を入れても潰れそうもない、かたそうなボトル。科学の不思議を借りるとあら…ビックリ?!一瞬でボトルがグシャグシャ…と音を立てながら潰れてしまいました。

 

 

これには「潰れるわけないじゃーーん!!」「無理だよ~、ムリムリ!」と言っていた子どもたちも唖然。「なんで?教えてー!」の声があちらこちらから聞こえます。

松延先生から「“ズルのもと”と言ったけど、それは嘘でね…。空気圧というものが関係しているんだよ。」と教えてもらい、「ふむふむ…なるほど」とうなずきます。

 

その後も様々な実験が繰り広げられますが、「せっかくなら目の前で実験を見てみたいよね?」ということで、現地の先生に協力してもらい、ブラックライトで光る飲み物を当てる実験に挑戦です!

実験に必要なのは、まずは予想を立てること。用意された3種類のうち、「どの飲み物が光るのだろう?」と子どもたちは真剣な顔つきで予想を立てます。

 

 

さて、予想が立てられたら実際にブラックライトを当ててみます。部屋を暗くして…

予想が当たった子どもは、とても嬉しそうにガッツポーズ!光ったのは、“ビタミンドリンク”でした。今回用意された3種類のうち光ったのは1つでしたが、「他にも光る飲み物があるのでは…?」と興味津々な子どもたち。興味の幅を広げて、身近にある物でどんどん実験をしてもらいたいですね。

 

オンラインでも双方向でのやり取りを楽しめながら進み、先生とアシスタントスタッフ、子どもたちの信頼関係が少しずつできてきたところで…実験をもう1つ!

 

 

火をつけても風船が割れないのはどれ?

先生やアシスタントが濡れては大変…と、「頑張って!」「割れないで~~!お願い!」という大きな応援が飛んできて、東京と長野に一体感が生まれます。結果はいかに…?

 

実験を通して大いに盛り上がり、子どもたちは終始食い入るように画面を見つめながら、楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。

最後に、「家でもできる実験はありますか?」という質問が出て、「実は、もっとたくさん実験に挑戦してもらいたくて、本を贈っておいたよ!それを見ながら様々な実験に挑戦してみてね!」と言われて、嬉しそうな表情を見せる子どもたち。

 

 

「これってどうなっているんだろう」「不思議だな…」と思ったことは、自分で調べてみたり、本を読んでみたりして、どんどん知っていることを増やしていってほしい!と先生からメッセージをもらい、プログラムは終了。

今日見た実験から様々ことに興味を広げ、知識を深めていってくれたら嬉しいです。

 

事前準備や当日サポートなどに協力いただきました現地団体のスタッフの皆さま、科学の魅力を子どもたちに伝えてくださった松延先生、本当にありがとうございました!

 

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