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チームワークの大切さに気付いた「Let'splayドッジボール」@岩手

訪問 プログラム 健康

今回は岩手山を望む、岩手県滝沢市にある放課後クラブの子どもたちに「ドッジボール」のプログラムをお届けしてきました。

講師は、日本ドッジボール協会より、東北在住の2名の選手が登場!

岩手在住で2018年ドッジボール日本代表の橋場駿士選手と、宮城在住で2022年マルチドッチボール日本代表の鈴木大智選手が丁寧に教えてくださいました。

 

 

講師の先生の挨拶を聞いて、東北に住む方々と知って、親近感を感じた子どもたち。
まずは、準備運動で身体をほぐすところから!
また、ボールを使う前に、どんなボールか触ってみて、当たっても安全である感触をつかみました。

 

 

その後、デモンストレーションとして、講師の方が日本代表レベルの剛速球を見せてくれると、会場から思わず「おぉ~!」という声が。

学童スタッフの皆さんもあまりの迫力に目が丸くなっていました。講師の皆さんの凄さを体感したあと、いよいよ練習がスタート!

まずは投げ方の練習です。

 

「1・2・3のリズムで!」「身体を投げる方向に横に向けて!」という投げ方のコツを教わりました。
みんなでリズムを合わせて練習したあとに、実際に子どもたち同士でボールを投げ合ってみました。

コツを意識して、1・2・3とつぶやきながら投げてみる子どもたち。

 

 

ただ、投げたあと、なかなか相手のボールをキャッチしきれず…ボールがいろんなところに。

そうです。ドッジボールは投げ方も大切ですが、キャッチの仕方も大切。

次はキャッチするときのコツを教わります。

「腰をおとす!」「抱きかかえるように!」と構えの姿勢が大切であることを教わりました。

 

練習スタートのときはまだまだボールを取れない場面もありましたが、最後は1年生もみんなコツをつかみ、しっかりと腰をおとした上手なポーズでボールを取ることができるようになりました。

 

 

練習ができたところで、試合です!

講師から安全に・フェアにおこなうためのルールを聞いたうえで高学年と低学年でグループに分かれて試合をしました。

試合がはじまると子どもたちの真剣さもグッとあがります。

 

 

教わったばかりのポイントをふまえた投げ方や取り方以外にも、まだボールを投げていない友達に積極的にパスして活躍の場をつくるなど、思いやりをみせる姿が印象的でした。

また、1回目の試合と2回目の試合の間に、円陣を組んで、作戦会議をする様子も!「作戦会議できた?」と聞いてみると「ばっちり!」と笑顔で教えてくれました。

勝つためには個人プレーではなくチームワークが大切であると気づいたようでした。

真剣勝負のあとは、最後に、「日本代表 対 子どもたち全員 」の試合で大盛り上がり!

 

 

 

最後に、「これからも安全に楽しくドッジボールを続けてくださいね!」とドッジボールの漫画本をプレゼントしてもらうと、にっこり笑顔で終了しました。
短い時間でも子どもたちの上達や成長を感じた90分でした。

 

橋場先生、鈴木先生、ご準備やサポートいただいた現場のスタッフの方々、
ありがとうございました!

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