こんにちは!
先日1月13日に岐阜県安八郡輪之内町にて開催いたしました、走り方プログラムの活動報告をさせていただきます。
男子200mハードルのアジア最高記録保持者であり、普段はJリーガーやプロの野球選手にも走り方の指導をしていらっしゃる、秋本真吾様を講師としてお招きする本プログラム。
今回は初めて、体育館での実施となりました!
秋本先生がいらっしゃる前から、開催地である大藪小学校の子どもたちは、プロの登場を今か今かと待ち遠しい様子で待っていました。
プロの指導によって、このプログラム内で子どもたちの走りは速くなるのでしょうか...?
まず秋本先生は、子どもたちに1列になって走ってもらい、子どもたちの走る様子を観察します。
そして、速く走るための「姿勢の取り方」を指導してくださいました。
・頭のてっぺんから串がささっていると想定して、その串が折れないように背中をまっすぐにして走る
・つま先でしっかりと地面を蹴る
・腕は小刻みに振るのでなく、大きく振る
・スタートダッシュがうまく切れる姿勢をとる
といったポイントを、1つ伝授するごとにそれを意識して走ってもらい、確認していきました!
こちらは、2人1組になって、つま先で地面を蹴れているか確認している様子。
ジャンプをする際にきちんとつま先で跳べていることが重要なので、縄跳びは効果的なトレーニングになるとのこと!
こちらは、姿勢の確認をしているところです。
先生のように背筋がピシッと伸びているのが理想なのですが、丸まった背中もちらほら...
しかし子どもたちはのみこみが早く、走る姿がみるみるうちに変わっていきます!
気持ちのいい走りっぷりです!
いずれのレクチャーに対しても、おしゃべりすることもせずしっかり先生の目を見て聞いていた子どもたちの表情は、真剣そのものでした。
実際に見ていて、走る姿勢や腕の振り方が初めとかなり変わっていったと思います。
子どもたちの中にも、その変化を実感できている子がたくさんいました!
秋本先生のご指導、子どもたちをここまで本気にさせ、本当に足を速くさせてしまうのですから驚きです...!
終盤に、秋本先生がハードルを跳ぶところを、直々に披露していただきました!
そのジャンプ力の高さに、子どもも大人もびっくりです!写真からはみ出てしまうほどの跳びっぷりでした。
なんと秋本先生、ハードルを縦にした高さでも軽々と跳んでしまいます。
自分の身長とハードルを比べる子どもたちや、
「すごーーーい!」
と歓声を上げる子どもたち。先生の凄さを知った時間でした。
「今日のこの時間で足が速くなったと思う人!」
という質問に対し、なんと大多数の子どもたちから手が挙がりました!
自分の足の速さの変化というのはなかなか感じ取るのが難しいと思いますが、
それを多くの子どもたちが実感できるというのは、秋本先生のご指導があってこそ気付くことのできる成長なのではないかと思います。
今回の走り方プログラム、
実施させていただいた大藪小学校の皆様と、講師としてお越しいただいた秋本先生、そして素直で元気な子どもたちのおかげもあり、
素晴らしいものになりました!
皆様ご協力ありがとうございました!
以上で活動報告とさせていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします!