北に山、南に海と、自然に囲まれた佐賀県小城市の放課後子ども教室に「レベルアップ!全身元気なわとび」のプログラムをお届けしました。
1年生から5年生までの子どもたちがなわとびを片手に体育館に集まってくると、「今日来る先生、ヒジキ先生っていう名前だよね?」「もう来ているのかな?どこにいるんだろう?」と声も聞こえてきました。
司会の紹介を受けて、いよいよ先生の登場です!
登場直後は少し子どもたちも緊張気味でしたが、迫力のパフォーマンスが始まると「もっと前でみてもいいよ!」の講師の声に、子どもたちは前に乗り出して近づきます。
「待って、眼鏡とってくる!」と、すごい技をきちんと目に焼き付けようとする姿も!
3重とびを披露すると、「よんじゅう!よんじゅう!」と4重とびをリクエストする声もあがり、ヒジキ先生も「待って待って、順番にやるから…!」と苦笑い。
ギネス世界記録も複数保持しているヒジキ先生の凄い技に、子どもたちの期待もどんどん高まります。後ろ四重跳びの成功には、子どもも同席したスタッフも拍手で盛り上がりました。
続いて、音楽に合わせて大繩やフラフープなどを使ったパフォーマンス。コミカルな表現もまじえて多様なワザを披露する様子をみて、跳ぶだけではない表現の幅を知る子どもたち。
パフォーマンスの後は、いよいよなわとび教室がスタート!
準備運動をしたのち、跳び始めるとヒジキ先生に「いいね~!みんなよく跳べてるね~」とコメントをもらい、子どもたちの表情も真剣になっていきます。
よく跳べているので、跳ぶ以外のパフォーマンスに必要な“決めポーズ”も教えてもらいました。
まずはポーズの練習、それができたら跳んだあとに決めポーズをとってみることに挑戦!
ひとりひとり声をかけながら、まわってアドバイスをしていくと、
多くの子どもたちがかっこいい決めポーズを習得できました。
次に二人で同時にやってみるなどにチャレンジする子どもたちも!
なんだかヒジキ先生のようなパフォーマーのようになってきました!!
最後はギネス認定証を見せてもらって、たくさんの記録をもっていることに憧れのまなざしを向ける子どもたち。
さらに、有名youtuberにも教えたことがあるという話に大きな「え~~~~~!!」という驚きの歓声が上がる場面も。
最初は緊張気味だった子どもたちも終わるころには、「ヒジキ先生!」「ねぇねぇ先生」とたくさん子どもたちが集まってきて、先生とのお別れが名残惜しそうでした。
準備や当日の会場設営などにご協力いただきました現地教育委員の皆さま、学校、学童関係者の皆さま、そして生山ヒジキ先生、本当にありがとうございました!