今回のスミセイアフタースクールプロジェクトは、こちらも初めてのプログラム「木のぬくもり」です!講師には、竹中大工道具館の大村さんと地域の大工さん阿保さん親子をお招き致しました。浦安市の見明川小学校で行われた今回のプログラムには、総勢44名もの子ども達が来てくれました!
まずは、大工さんが使っている工具について学びました。クイズ形式で子ども達が工具の名前を当てていきます。驚いたことに、みんなよく工具の名前を知っており、次々と答えていきます!「カンナ!」「両刃ノコギリ!」中には、直線を引く際に使われる「墨壺」を知っている強者もいました!
続いては、木の勉強です!目の前で大工さんに木を削ってもらい、削りたての木の香りを嗅ぎ比べてみます。一つとして同じ種類はなく、それぞれに個性がありました!
子ども達の間で一番人気は、削りたての香りが強く、防虫剤としても扱われているクスノキでした!「くさーい」と鼻をつまんでいる子ども達もいましたが。。。
そして、先生がこのグルグル何かに似てない?」と問いかけると、みんな一斉に「バームクーヘン!!」と答えてくれました!息ぴったりな子ども達!
実際に、工具を使った作業にもチャレンジ!しっかりと説明を聞いて、木を切ったり、削ったり、墨壺を使って直線を引いたりしました!
最初は、危なっかしかった手つきも段々手慣れてきて、教えあったり、手伝ったりする子もでできました。
中には、「先生、もう一回やってもいいですか?」と聞きに来てくれる子や職人さながらの表情で作業を行う子もいました!未来の大工さんが、ここから生まれるかも。。。?
最後に挑戦したロボ木ー(ロボキー)作りは皆、大興奮!!
「頭はどんな形にしようかな?」
「マント付けたい!!」
「星もつけていいですか?」
イメージがどんどん膨らみます!
部品の取り付けにはとんかちを使いました。指を打たないように、慎重に、慎重に・・・
設計図通りに組み立てるのも、なかなか難しい!
完成!
手の飾りは、ピースをイメージしたそうですよ!その他にも、様々なデザインのロボキー達が誕生しました!
素晴らしい出来栄えに拍手!!
最後に、集合写真をパシャり!講師の皆さん、参加してくれた皆、ありがとうございました!!