春の暖かさが顔を徐々に顔を出し始めた3月下旬。
長野県と石川県の 2つの団体様へオンラインでプログラムをお届けしました!
長野県にお届けしたのは、「世界に広がる!けん玉」です。
今回けん玉のプログラムをあまり経験のない初級編と経験豊富な上級編の2つに分けてお届けしました!
まずは11人の子ども達によるけん玉初級プログラムです。イッテQにもご出演なさった秋元先生から、けん玉の持ち方から学び、1番の基礎の技である「大皿」「小皿」「中皿」を習得しました!秋元先生からのアドバイスを吸収し、成長していく姿が印象的でした。
最後には、秋元先生からけん玉を教わった子どもたちは初級編とは思えないほど上手になっていて、子ども達の顔は自信に満ち溢れている表情をしていました!
続いては上級編。上級編では早速「もしかめ」という難易度が初級編と比べて上がった技に挑戦していました。秋元先生からも「大丈夫だ」と言われるほど、コツをしっかり活用したけん玉ができていました。
最後の秋元先生に自分達の技を披露するコンテンツでは、今回のプログラムでは教わっていない日頃の自主練習で身に付けた様々な技を完璧に披露してくれました。練習した成果を披露できて、子ども達も少し満足そうにしていました。
日々の努力の成果が技となって表現される遊び「けん玉」。けん玉から子ども達は、努力する事で得られる達成感や自信を経験しているのかもしれません。今回のプログラムを通して、子ども達に自信が更についてくれたら嬉しいですね。
そして、石川県にお届けしたのは「Let's playドッジボール」をお届けしました。講師は、ドッジボール日本代表選手兼監督として活躍されている吉田先生です。
ドッジボールが大好きで準備体操の時から元気いっぱいの子ども達。元気すぎてマイクの音が割れていました、、笑
体を温めた後は「投げる」「構え」「避ける」のコツを吉田先生から教わりながら、実際に練習していました。練習を重ねていくうちに子ども達のドッジボールに対する本気度が伝わってきました。
最後の質問コーナーでは、たくさんの手が挙がり、吉田先生が「レベルの高い質問ですね」とおっしゃるほど、子ども達のドッジボールに対する質問から「ドッジボールがもっと上手になりたい!」という気持ちが現れていました。
みんなのドッジボールに対する姿勢がかっこ良かったです!
「けん玉」「ドッジボール」などの多くの遊びやスポーツを通して、自分の努力が形で現れる経験をこれからもたくさんしていって欲しいです。
今回参加してくださった現地の子どもたち、学童スタッフの皆様、そして講師の先生方、素敵なお時間を本当にありがとうございました!
文: 田所大登/放課後NPOアフタースクール学生インターン