肌寒さは残りつつも春の兆しが見え始めてきた2月下旬。
徳島県と愛媛県の3つの団体へオンラインでプログラムをお届けしました!
徳島県にお届けしたのは、「いのちかがやくサイエンス」です。
781個もの実験の引き出しを持つ松延先生をお招きし、科学の力で不思議を解き明かしていきます。
次から次へと繰り出される不思議な実験にどんどん引き込まれていく子どもたち。
今回特に人気だったのは風船を使った実験。
クイズ形式で実験の結果を予想した後、実演で答え合わせ!
割れるか割れないか、実験現場の緊張感が画面越しにも伝わってきます。
実験の後は解説タイム。
「なぜ?」「どうして?」を丁寧に説明してくださいます。
実験を楽しみながら新しい発見もある素敵なプログラムです。
不思議がたくさん詰まった科学の魅力を子どもたちも存分に楽しんでいました!
そして、愛媛県にお届けしたのは「レベルアップ!全身元気!なわとび」です。
いくつものギネス記録を保持しているプロなわとびプレイヤーである生山ヒジキ先生になわとびが上手くなるコツを教えていただきました!
五感で楽しむ先生の圧巻のパフォーマンスから始まったプログラム。
素早く動くなわとびから聞こえてくる音からもその凄さが伺えます!
子どもたちも大きな拍手が起こりました。
なわとびを使って準備体操をしたら練習開始です!
全体で上手に跳べるコツを教わりながら練習をしたら、個人レッスンの時間。
先生の一言のアドバイスで子どもたちはみるみるうちに上達していきます。
プログラムの最後に先生から素敵なお言葉が!
「先生はなわとびができた達成感が他の何よりも大きかったので、なわとびを続けたら好きなものになり上手くなりました。みなさんもぜひ夢中になれるものを探してみてください!」
子どもたちからは、「もともと好きだったなわとびがもっと好きになった!」という嬉しい感想をもらいました。プログラムが夢中になれるものを見つけるきっかけになるだけではなく、「好き」を再認識できる場にもなったらいいなと感じます。
同じく愛媛県に「Let's playドッジボール」をお届けしました!講師は、ドッジボール日本代表選手兼監督として活躍されている吉田先生が教えてくださいました。
バービージャンプで体を温めたら、ドッジボールの基礎の動きである「投げる動き」「よける動き」を実際に動いて学びます。最初は恥ずかしがっていた子どもたちも、練習を重ねるごとに自信がついていく姿が見られました。
「よける動き」の練習では吉田先生からのボールを左右にスライドやジャンプ、しゃがむなどの様々な「よける動き」を精一杯習得しようと頑張っていました!
練習の成果を発表する場面では力強く、スピードの速い球を投げることができました!
最後の質問コーナーでは、子どもたちが吉田先生に積極的に質問している姿が見られ、みんなのドッジボールに対する熱い気持ちを感じました。
これからのドッジボールがさらに面白くなりそうですね!
ドッジボール以外にも、自分たちの好きなことに対する貪欲さを大切にしていって欲しいです。
今回参加してくださった現地の子どもたち、学童スタッフの皆様、そして講師の先生方、楽しい時間を本当にありがとうございました!
文:山田帆菜 田所大登/放課後NPOアフタースクール学生インターン