夜も格段と冷え込み、雪が降る日も多くなる2月中旬。
今回のプログラムは、マジシャンのつかっち先生を講師にお迎えして、福岡県の学童クラブさんにオンラインで「やってみよう!マジック」のプログラムをお届けしてまいりました。
マジックが好きな子やまだあまり馴染みがない子も、夢中になるマジックを体験しました。
まず、自己紹介代わりにつかっちがマジックを披露。みんなが元気よく反応したり、しっかり先生の話を聞いて楽しみながら取り組んでいたので、つかっちもみんなの熱意に応えるようにさまざまな手品を繰り広げます。
中でも、ひもを使った手品や、つかっちが長い風船を飲み込む様子は、「えー!どうなってるの!?」と驚きの声が上がりました。
それから、ルービックキューブを一面同じ色に揃えたり、トランプ3枚を全てハートにしたり、つかっちから繰り出されるマジックは、みんなの目をキラキラ輝かせる本当の魔法みたいです。
■「マジックキットを使って今度はみんなもマジックに挑戦してみない?」
そんな一声で、つかっち直伝のマジックレクチャーが始まりました。
12個のフルーツからペアの相手がどんなフルーツを選んだのか、を当てるこのマジックでは、みんなが真剣に取り組んだ成果が、その後のマジック披露でもちゃんと現れています。
代表で発表した2人以外にも、みんな次々に成功すると、「やったー!拍手!」と盛り上がる教室。
つかっちも「みんなとっても呑み込みが早いね!」とびっくりしながらも、嬉しそう。
プログラム終盤に差し掛かり、先生への質問タイムでみんなたくさん聞きたいことがあるみたい。
つかっちの得意なマジックや、マジックをいつから始めたの?きっかけは?などなど。
8歳の時からMr.マリックに憧れてマジックを始めて、今ではなんと50個のマジックができちゃうプロのマジシャンに。
好きなことをずっとやり続けていれば、いつか自分の励みになったり、役に立ったりする日がくるよ、とみんなへ温かいメッセージ。好きなことがあれば、大人になっても夢中になれる、自分次第で毎日が輝くんだ、と思わせてくれるようなプログラムでした。
実際にみんなの目の前でマジックを披露することはできなかったけど、子どもたちと先生にとって忘れられない貴重な時間になりました。
今回参加してくださった現地の子どもたち、学童スタッフの皆様、講師のつかっち先生、素敵な時間をありがとうございました。