こんにちは!本部スタッフの米村です。今回は、大阪府枚方市の磯島留守家庭児童会保護者会の子どもたちに、ドッジボールプログラムをお届けしてきました!
このプログラムは、日本代表選手と一緒にドッジボールを楽しむことができるスペシャルなプログラム!プログラム開始前から日本代表が来ると聞いていた子ども達。今日をとても心待ちにしてくれていたことが入口のウェルカムボードからも伺い知れました!プログラムが始まると、まずは今日の先生の自己紹介です。監督兼選手である吉田隼也先生からマイクを渡されながら、枝川大晟先生、吉川達哉先生、小川明日香先生、平野吏貴先生、岩田晴世先生と今日は全国各地から多くの選手が来てくれました!見ている子ども達からも「強そう~」と思わず本音がポツり、と漏れ出ます。まずは先生たちによるデモンストレーション!最初は先生同士でキャッチボールをしていると思ったら、「絶対に立ち上がらないでくださいね!」と吉田先生からの指示が。何が起こるのかと思ったら、徐々に子ども達の方にスライド!!子ども達の頭上を豪速球が飛び交います!本物の日本代表選手の投げるボールを間近で体験した子ども達は、「やべーー!」「めっちゃ速いやん」とただただ驚きの声!さぁ先生達のパフォーマンスを見て、体もうずうずしてきた所ですが、まずは準備体操!先生の「いち、にー、さーん、しぃー・・・」の掛け声に合わせて、みんなも「ごぉーろぉーくしぃーちはぁーち」と大きな声で叫びます!準備体操を終えたら、ボールを上手に投げる練習です。まずは、ボールを持たないで、みんなが普段どんな風に投げているかをチェック!ボールがあるように真剣に投げます!みんなの普段の投げる様子を見たら、吉田先生から、上手に投げる際の身体の使い方を一つ一つ丁寧に教えてもらいました!ポイントは、腕の使い方や軸足の置き方です!ポイントを教わったら、再度チェック!教わったように体を使えているかな?続いて4グループに別れ、実際にボールを使った投球練習です。吉田先生から、「ボールを真っ直ぐ投げられるように意識しよう!」と声をかけら、子ども達は、代表選手の胸元に向けてボールを一生懸命投げていきます!子ども達も回数をこなしていくと、だんだんボールのスピードもアップ!「おっと、あぶないあぶない!」と代表選手も子ども達の成長にびっくり!プログラムも後半になると、みんなお待ちかねの試合です。今回はなんと、各チームに1~2名の代表選手がみんなのチームに合流してくれます!試合前には、代表選手とルールの確認と作戦会議です!「ボールをキャッチするコツはなんだっけ?」「相手が投げる瞬間に前を見て、キャッチができる構えを取る!」と今日の練習内容も振り返りました!さぁジャンプボールで試合開始です!周りで見ているチームからの「頑張れー!」という応援の声で会場の熱気も高まります!相手のボールを見事キャッチして、反撃だ!「さっきの練習を思い出して!」とチームメイトからの掛け声も!いざ試合になると、ついつい無我夢中になって、「オーバーライン」の反則を取られがちな子ども達。次こそは反則を取られまいと意識している姿が印象的でした。(「吉田先生(審判)の目の前ではもう絶対オーバーラインしないぞ」と意識しています!)
さぁプログラムの残り時間も後わずか。最後は、なんと・・・各チームから選ばれた子ども代表vs日本代表選手との試合です!子ども達からは「絶対勝てないよ~!」といった声もあれば、「諦めたらそこで試合終了だよ・・・」なんてあのマンガの名言(?)を使って、なんとか士気を高めようとする声も・・・!いざ試合が始まると代表選手が投げる速いパス回しのボールを、積極的にキャッチしようとしたり、代表選手になんとか当てようと狙いを定めたり、果敢に日本代表選手にチャレンジ!子ども代表選手がチャレンジしている姿を見て、周りで見ている子ども達からも、「頑張れーーーー!!!」「逃げろ逃げろーーー!」と応援!試合に出ていても出ていなくても仲間である一体感が生まれていました。結果は、日本代表選手に全員当てられてしまい、子ども達は全員外野へ。けど、試合後、相手が日本代表だからと臆せずに、勇猛果敢にチャレンジし、また周りで応援していたみんなに、周りで見ていた大人からも拍手喝采。会場全体がとても暖かい雰囲気になっていました。
試合後も子ども達は興奮冷めやらぬ様子。それでも最後の吉田先生からの「周りの大人の人達の支えがあって、今日という日を迎えられたことに対する感謝を忘れずに、これからもドッヂボールを通じて、みんなの楽しい放課後を過ごして下さい。」というメッセージに、みんな真摯に聞き入ってくれていました。
そして、子ども達からもサプライズ!今日のためにみんなで作ったサンクスボードを持ちながら「今日はありがとうございました!」と先生達へ感謝の気持ちを伝えてくれました!こんな素敵な手作りのウェルカムボードとサンクスボードを作って、感謝の気持ちを伝えられる子ども達なら、吉田先生が最後に伝えてくれた「感謝の気持ち」もきっと忘れないでいてくれるよね!