「夢中になるって楽しい!」
子どもたちからそんな声がたくさん聞こえてきた、今回のけん玉プログラム。
外の暑さに負けないほどの子どもたちの熱い様子をご紹介致します。
今回は、埼玉県戸田市戸田南小学校の学童にお邪魔し、
3-5年生の子どもたちにプログラムをお届けしてきました。
「秋元悟せんせーい!!」
子どもたちの大きな呼びかけに合わせて登場した秋元先生。
早速けん玉について色々教えてくれました。
けん玉は日本で生まれ、海外の人にも親しまれていること。
(つい最近先生はブラジルに行かれていたそうです!)
けん玉には1万以上の技があって、
子どもたちが今日実際に挑戦する級の技も教えながら実際にやって見せてくれました。
「世界一周!」「斜め!」
子どもたちが知っている難しい技をどんどん成功させていく先生に自然と拍手が生まれます!
先生の次は子どもたちも挑戦します!
普段なかなかけん玉に触れる機会が少ない子どももたくさん。
それでも、先生に持ち方やコツを教えてもらいながらみるみる技を成功させていきます!
お友達と一緒に「いっせいのせ!」で挑戦している子どもたちも。
初めての出来た技に「○級の技できた〜!」「めっちゃ嬉しい!」とみんなとてもいい笑顔!
練習の後は、級位検定会です!
10級からチャレンジをします。
10回挑戦するチャンスがあり、成功した子はその場に座り次の級に進み、
10回やっても成功できなかった子は成功した級の賞状をもらえます。
緊張感が漂う教室。
「1回目!」「2回目!」
先生の掛け声に合わせて挑戦をしていきます。
挑戦が終わった子どもたちもお友達を見守ります。
「まだ大丈夫!後5回あるから!」「惜しい惜しい!頑張れ!」
自然と子どもたちの声が響きます。
最後は、先生のすご技を披露してプログラムは終了しました。
今回のプログラムでは、検定で思い通りにできず悔し泣きをする子どもも。
そんな子ども同士がなぐさめあっている姿も感動的でした。
また、「本番は力が入ってはじいちゃうけど、力を抜くことが大事」と教えてくれた先生のアドバイス。これから色んなことに挑戦をしていく子どもたちにとってとても素敵なメッセージでした。
「けん玉をやっているとめっちゃ夢中になれて楽しい!」
「"集中"することの大切さを学んだ!」
この日お世話になりました秋元先生、戸田南小学校第1・2学童保育室の皆様、本当にありがとうございました!
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午後に行われた大人向けの放課後勉強会には、
学童スタッフさん、市役所の職員さんがご参加してくださいました。
地域のどんな人たちを巻き込んで、子どもたちにどんな体験を届けられるか、
普段はなかなか話すことのないテーマでアイディアを出し合いました。
「〇〇施設では将棋を教えてくれるシニアの方がいますよ」
「知り合いに美容師がいます!」
など、学童スタッフさんにとっても新しい情報交換の場に。
これからも戸田南小の子どもたちにたくさんの笑顔が生まれることを楽しみにしています。