2015年度最後のスミセイアフタースクールプロジェクトは「和食」です。
今回は愛知豊橋にて、26名の子どもたちと一緒にほうれん草とにんじんとこんにゃくの白和えと茶碗蒸しを作りました。
「茶碗蒸しってどんなむしがいるの〜?」
というかわいい質問も。
まずは四分一先生から「出汁」についてのお話です。
茶碗蒸しに使う、煮干しの出汁を作ります。
煮干しを初めて触る、という子どももいました。
みんな器用に頭やハラワタを取っていきます。
同時に、白和えも作ります。
みんなでお豆腐を手で混ぜます。
なんとも言えない、感触に子どもたちも大興奮!
恒例の出汁の飲み比べも実施!
どっちがなんの出汁かな?
子どもたちには昆布とかつお節の合わせ出しが人気でした。
茶碗蒸しを蒸しているあいだに、出来上がった白和えを食べます。
「にんじん好きじゃない…」といっていた子も、ペロリと完食!
白和えを食べ終わったころ、茶碗蒸しも完成しました!
蒸し器のふたを開け、いい香りが教室中に広がります。
最後にみつ葉をのせ、みんなでいただきます!
出来立ての茶碗蒸しはとっても熱かったですが、「おかわりはないの?」と大好評でした。
最後に、四分一先生から「和食」の大切さを教えていただきました。
ただ作るだけではなく、「もてなす」ことから和食の素晴らしさはあります。
相手を考え、準備する、そして当日お会いしてもてなし、余韻を楽しむ。
また和食は、気候や土地に合った食材が合うということ。
豊橋の子どもたちが将来、豊橋の良さを発信できるように継承していかなくてはいけない、とお話くださいました。
最後はみんなで写真撮影をして終了です。
「今日のおいしかったことを思い出して〜」と声かけすると、みんな満面の笑みでした!
今年度、30団体のみなさまにお会いでき、たのしい時間をご一緒することができました。
来年度は50団体に拡大し、スミセイアフタープロジェクトもバージョンアップします!
また新しいみなさまにお会いできることを楽しみにしておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。